オープンキャンパス船橋が開催されました
8月2日(土)・3日(日)に開催された「オープンキャンパス船橋」にて、電気工学科では学科紹介イベントを実施しました。
当日は多くの高校生や保護者の方々にご来場いただき、各会場は終始にぎわいを見せました。
◆ 学科紹介&ミニ講義 ~大学の学びを“ちょっと先取り”~
各回20分のミニ講義では、本学科の教員が電気の世界をわかりやすく解説。
淺見拓哉准教授による「電気の視点で見たスピーカ 〜スペック表を読んでみませんか?~」、山口達也助教による「光で“感じる”センシング技術! 〜光ファイバセンサの世界〜」など、高校生でも楽しめる内容で、大学の授業の雰囲気を体験してもらいました。
◆ 見て・触って・動かせる! 体験型展示ブース
電気工学科のブースでは、技術を“体感”できる展示がずらり。
「見えない音を狙い撃て!」と題したVR体験や、手回し発電機、早押しボタンのしくみを解説するコーナーなど、身近なテーマから電気のしくみを楽しく学べる工夫が凝らされていました。
さらに、「レーダーで人の動きをとらえる!」「光で人や物の動きを検知する!」といった研究応用型の展示では、未来の技術を感じ取るきっかけにもなったようです。
◆ 総合型選抜説明会
スライドを使ったプレゼン形式の説明会では、電気工学科の学びや入試に向けた準備のポイントを紹介しました。
教員による複数回の開催により、より多くの受験希望者が具体的な情報を得ることができました。
◆ はんだ工作体験
電気・電子・応用情報工学科の共通イベントとして実施された「はんだ付け工作体験」では、電子オルゴールの製作に挑戦。
学生スタッフのサポートのもと、小・中・高校生が初めての工具に戸惑いながらも、真剣な表情で部品を取り付けていきました。
完成品が鳴り出した瞬間には、みなさん笑顔になりました。ものづくりの楽しさを実感できる貴重な体験となったことでしょう。
本学科は、技術を“つかう人”ではなく“つくる人”を育てる学びの場です。
今回の体験を通して、電気工学の世界に少しでも興味を持っていただけたなら幸いです。
次回のイベントでも、みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!
