研究室紹介

コンピュータビジョン・計測工学研究室

いろいろ、測る。

「計測なくして科学なし」といわれます。本研究室は「測る」ことに注目して、主に画像を用いた計測で、ヒトの作業を自動化する研究をしています。

画像といってもいろいろあり、いわゆるカメラで撮影したものは、世界の「光」や「いろ」を測った結果です。他にも温度や距離を測るカメラなどが存在し、これらはすべて、世界の情報を「電気」に変換しています。「電気」に変換できれば次はコンピュータの出番ですが、コンピュータにヒトと同じ判断をさせることは、難しい問題です。私たちは何かを判断するとき、無意識に情報を使うことがあります。その部分について仮説を立て、正しさを実証することに苦労しますが、研究の醍醐味でもあります。

写真は看板の支柱で、風雨などで錆びて徐々に弱りますが、私たちは知識や経験からいとも簡単に壊れそうだと見て判断できます。それがなぜか? を考えて、コンピュータに教えることで、錆の程度を自動評価できるようになりました。

錆びてしまった支柱

錆びてしまった支柱

自動評価して要注意な箇所を示した結果

自動評価して要注意な箇所を示した結果