研究室紹介

システム工学研究室

システム工学による交通問題へのアプローチ

システム工学とは、システムの設計・制御および効率化などを研究する分野です。システム工学は、主に複雑なシステムの解析に役立ちます。 本研究室では、複雑システムの一つである交通システムにおける諸問題をシステム工学により解決することを目標としています。

交通システムにおける代表的な問題として、渋滞が挙げられます。待っているときは、その人がやりたいことをできないでいる状況なので、待ちは損失といえます。輸送システムにおける混雑を待ち行列理論によりモデル化し、待ちによる損失を少なくする方策を検討します。また、複数の巡回先を持つバスなどの、効率的な巡回順序を求めることを、車両経路決定問題といいます。この問題では、いかに速く効率の良いルートを探索するかが重要です。生物の進化過程を模倣した"遺伝的アルゴリズム"を用いることで、より良い巡回パターンを高速に探索することができます。

交通渋滞

交通渋滞

遺伝的アルゴリズムを用いた最適経路探索プログラム

遺伝的アルゴリズムを用いた最適経路探索プログラム