電気のハローワーク
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音を用いた安全で快適な環境の創造

応用音響・環境工学研究室
教授 伊藤 洋一 / 助教 大隅 歩



 聞こえる音(オーディオ)から聞こえない音(超音波)まで、音を利用した技術を開発することで、社会が豊かで安全・快適に暮らせるようになることを目指し研究しています。一例をご紹介します。
聞こえる音の研究 人は、最初に届いた音だけに方向を感じます(先行音効果)。この効果を積極的に利用して、火災など緊急時にも混乱することなく安全な方向に避難誘導するシステムを開発しています。大阪の心斎橋地下街(全長700m)に設置されています。この技術は車載ナビゲーションの音声案内にも応用され、ドライバーの安全運転を支援します。
超音波の研究 本研究室は世界一強力な空中超音波の発生技術を実現し、その応用技術を開発しています。「物体表面の付着微粒子を音波で瞬時に除去する」「音で煙や液体微粒子を凝集させる」「溶融金属を音で微粒化して金属粉末を造る」「非線形空中超音波により非接触で物体内部を探る」など、ユニークで斬新な研究開発を推し進めています。

 

研究写真1

 

研究写真2
先行音効果を利用した避難誘導システム

 

研究写真3
細い孔に侵入した液体を音波で瞬時に除去する技術