先輩からのメッセージ

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OB/OGからのメッセージ

すそ野の広い知識を身につけた技術者になりたい

朝比奈 亜弓さん

株式会社東芝
2011年卒、2016年修了

日本大学理工学部には、大学院進学者を対象とした早期卒業制度があります。私はこの制度を利用して、大学を3年で卒業し大学院に進学しました。早期卒業希望者は、2年生では2・3年生の授業を、3年生では3・4年生の授業を受け、4年生の先輩方に交じって3年生で研究室に入り、卒業研究を行い、卒業論文を提出します。受講する科目数が多くなるうえ、良い成績を取らなければならないので、ものすごく大変でした。でも、大学院に行きたいと思っていたのと自分の学習の目標づけの意味でトライしました。結局、同学年で早期卒業できたのは私一人だったので、第一期かつ第一号の早期卒業者になりました。

私は数学が好きで、数学を使ってものづくりをしたいと思い電気工学科を選び、そして大学で得た知識を生かしてものづくりをしようと、メーカー技術者をめざしました。現在は、東芝で電波センサに関する製品を開発する部署に所属しています。いま私が携わっている製品で担当しているのは信号処理の設計で、大きなシステムの中の一機能ですが、自分で考えたアルゴリズムが実装され製品になります。自分の考えたとおりに動いているのを見ると、感慨深いものがあります。この機能については自分の専門分野として確立してきましたが、一機能だけでは製品として成り立ちません。周辺のシステムについても理解し、プロフェッショナルでありながらゼネラリストでもある、すそ野の広い知識を身につけた技術者になりたいです。

理工学部電気工学科は、電気に関するあらゆることを学べる学科です。入学してから自分のやりたいことを探そうと思っている人には最適で、電気の基礎を一通り学べるので応用がききます。また実験科目が多く、毎週いろいろな実験をしてそのレポートを提出します。調べなくてはならないことがたくさんあり大変でしたが、大変な分やりがいがあり面白かったです。自分の苦手な分野や「これは将来使わないだろう」と思う分野の科目もありますが、いざ社会に出てみると「授業で習っておいて良かった」と思える状況が来ます。幅広く勉強したことが実際に役立っているので、理工学部電気工学科で学んで本当に良かったと思っています。

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氏家 芽久美(旧姓 野本)さん

株式会社東芝
2007年卒

発電に関する測定システムの設計に従事しています。学生時代は自然エネルギー(潮流発電、風力発電)の研究をしていて、とにかく「今しかできないこと」「経験を積もう」と、積極的に学内外の研究発表に力を入れていました。

社会人になって思うことは、学生時代以上に自分の意見を求められるということです。経験の有無は関係なく、大小さまざまな会議や打ち合わせで自分の意見を述べます。そしてそれらが間違っていると、諸先輩方から諭されるように厳しいコメントをいただくことがあります。だからと臆して自分を主張することができないのは嫌で、吸収して次により良い意見を言えるようになりたいと思えるのは、学生時代の発表経験があったからだと常々感じています。

泉水 彩乃さん

株式会社東芝
2012年卒

私は現在、地熱発電の電気設計の仕事をしています。学生時代は超音波工学が専門であり、今の仕事に直接生かせる分野ではないので、就職時にはとても不安でした。しかし、社会人となった今、
学生時代に培った知識はもちろんのこと、研究から学んださまざまな能力を生かすことができていると感じています。また、ご指導を受けた先生方はどのような質問にも懇切丁寧に応えてくださり、
社会人になった今でもお世話になっています。
私は大学時代、専門の勉強以外にも学芸員の資格にチャレンジしました。資格取得後、大学併設の博物館相当施設で活動できたことは、私にとって貴重な体験となりました。この資格を取れる理系の大学は少ないそうで、工学以外の知識も多く学べる日本大学理工学部は、とても魅力的だと思います。いろいろなことに興味を持って楽しい大学生活を送ってください。