圧電素子によるレーザーエネルギー測定

高出力なレーザー光のエネルギー計測法として、従来はカロリーメータのように全エネルギーを吸収させていたが、計測素子の熔融や蒸発等の破壊が生じるなどの欠点があった。これに対して、吸収率の低い計測素子(例えば水晶等)を用いて高出力なYAGレーザーのパルス光を測定しながら透過させ、その透過光を利用してレーザー加工等が可能になる方法を開発した。

エネルギー計測素子の概略図と測定波形


研究業績

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